40代のお客様には、乾燥やしみ、くすみ、しわ、たるみなど、気になることをまとめてケアしたいという方が少なくありませんでした。
この記事では、元シャネル・ディオールBAとして、40代のデパコス スキンケアを悩み別に整理します。お手入れの基本と、それぞれの悩みに合ったアイテムの選び方をお伝えします。価格はすべて、2026年10月時点で確かめています。
- 40代のスキンケアの土台になるお手入れ
- 乾燥・しみ・くすみ・しわ・たるみ、悩み別の選び方
- 全部そろえなくていい理由と、始め方
💡 はじめてデパコスのスキンケアに切り替える方は30代からのデパコス移行ガイドも参考にしてください。年代を問わず、最初の1本の選び方を紹介しています。
先に結論:土台は保湿と紫外線対策。悩みのアイテムは1つずつ
| 悩み | お手入れの基本 | この記事で紹介するアイテム |
|---|---|---|
| 乾燥 | クリームでうるおいを閉じこめる | リッチクリーム N°1 ドゥ シャネル |
| しみ | 紫外線対策+「しみ・そばかすを防ぐ」医薬部外品 | シャネル エクラ プルミエ ブライト トリートメント セラム |
| くすみ | 保湿・古い角質のケア・紫外線対策 | (特定のアイテムより、お手入れの見直しを) |
| しわ | 「シワを改善する」医薬部外品 | ポーラ リンクルショット メディカル セラム N |
| たるみ | うるおいとハリを与えるお手入れ | ディオール カプチュール ル セラム |
※医薬部外品の効能は、メーカーが公表している表示です。価格は2026年10月時点の税込価格です。
正直にお伝えすると、紹介する5つをすべてそろえると9万円近くになります。全部を一度に変える必要はありません。今のお手入れに、いちばん気になる悩みのアイテムを1つ足すところから始めてください。
乾燥——すべてのお手入れの土台に
40代は、肌の乾燥を感じやすくなる方が多い時期です。化粧水や美容液のあと、お手入れの最後にクリームでうるおいを閉じこめるのが基本です。とくに乾燥する冬は、コクのあるクリームが心強い味方になります。
クリームの選び方はデパコスのクリーム5選でも紹介しています。
しみ——紫外線対策と、医薬部外品の美容液
しみのケアの基本は、毎日の紫外線対策です。そのうえで、「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」という効能が認められた医薬部外品の美容液を選ぶと、目的に合ったお手入れができます。売り場では、ディオールの「スノー」やシャネルの「ル ブラン」のライン使いや、日焼け止めなどUVアイテムとの併用も多かったです。
ほかの選択肢はしみ・そばかすを防ぐ美容液5選で紹介しています。
くすみ——保湿と、古い角質のケアを見直す
くすみは、乾燥や古い角質などで、肌が暗く見える状態をさすことが多い言葉です。特定のアイテムに頼るより、まずは保湿、スクラブやふき取り化粧水などで古い角質を落とすお手入れ、そして紫外線対策を見直すのが基本です。角質ケアは、やりすぎると肌の負担になるので、使う頻度は製品の表示に従ってください。
しわ——「シワを改善する」と表示された医薬部外品から
しわが気になる方は、「シワを改善する」という効能が認められた医薬部外品から選ぶのが1つの目安です。担当していた売り場のブランドではありませんが、シワ対策の美容液では、ポーラのリンクルショットが人気だった印象があります。気になる部分に使う、部分用の美容液です。
ほかの選択肢はシワを改善する美容液・クリーム5選で紹介しています。
たるみ——うるおいとハリを与えるお手入れ
化粧品で、たるみそのものをなくせるとはいえません。うるおいとハリを与えるお手入れで、肌を整えることが基本になります。美容液を足すなら、今の手順に組みこみやすいものを選ぶと続けやすいと思います。
1ステップだけ足すなら
どの悩みから始めるか決めきれない方は、今のお手入れを変えずに足せる導入美容液から始める方法もあります。ジェニフィック アルティメ セラムは、洗顔後すぐ、化粧水より前に使う美容液です(ランコム公式)。
選ぶときは、売り場で肌の状態を相談して
40代の肌の悩みは、人によって組み合わせが違います。売り場では、気になることをまとめて相談していただければ、ビューティーアドバイザーが今のお手入れに合わせて、足すものを一緒に考えてくれます。サンプルをもらって、数日使ってから決めるのも安心です。
よくある質問
40代のスキンケアは、何から始めればいいですか?
まずは保湿と紫外線対策です。乾燥しやすくなる時期なので、お手入れの最後にクリームでうるおいを閉じこめ、日中は日焼け止めを使ってください。しみやしわなど、とくに気になる悩みがあれば、そのあとで専用のアイテムを1つ足すのがおすすめです。
しみ・しわのケアは、どう選べばいいですか?
医薬部外品の美容液から選ぶのが1つの目安です。しみなら「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」、しわなら「シワを改善する」という効能が認められたものがあります(いずれもメーカー公表)。表示されている効能を確かめて選んでください。
くすみが気になります。
くすみは、乾燥や古い角質などで、肌が暗く見える状態をさすことが多い言葉です。保湿に加えて、スクラブやふき取り化粧水などで古い角質を落とすお手入れや、紫外線対策を見直すのが基本です。
たるみは、化粧品でケアできますか?
化粧品で、たるみそのものをなくせるとはいえません。うるおいとハリを与えるお手入れで、肌を整えることが基本になります。
全部そろえないといけませんか?
いいえ。この記事の5つをすべてそろえると、9万円近くになります。今のお手入れに、いちばん気になる悩みのアイテムを1つ足すところから始めて大丈夫です。
まとめ
40代のスキンケアは、保湿と紫外線対策が土台です。そのうえで、しみが気になるなら「しみ・そばかすを防ぐ」、しわが気になるなら「シワを改善する」と表示された医薬部外品から選ぶと、目的に合ったものを選びやすくなります。くすみには保湿と古い角質のケア、たるみにはうるおいとハリを与えるお手入れを。全部そろえる必要はなく、いちばん気になる悩みから1つ足せば十分です。
40代のスキンケアは、悩みを一度になくすためのものではなく、これからの肌と長く付き合っていくためのもの。毎日手に取るのが楽しみになるものを、ひとつずつそろえていけば大丈夫です。